未経験からでもフリーランスエンジニアになれる?案件の獲得方法など、フリーランスエンジニアとして成功するためのステップを紹介
「エンジニアの経験は無いけれどフリーランスエンジニアになれる?」「フリーランスエンジニアになるためにはどうすればよいのか?」などの疑問をお持ちではないでしょうか。
結論をお伝えすると、未経験でもフリーランスエンジニアを目指すことは可能です。
しかし、未経験からフリーランスエンジニアになるためには押さえておくべきポイントがあります。
そこで本記事では、「エンジニアの経験は無いけれど、フリーランスエンジニアに興味がある」「エンジニア未経験でも、これから経験を積んでフリーランスエンジニアになりたい」といった方へ向けて、未経験からフリーランスエンジニアになるための具体的なステップや、成功する人の特徴などについて詳しく解説します。
未経験からでもフリーランスエンジニアになれるのか?
「未経験でもフリーランスエンジニアを目指すことは可能」であることをお伝えしましたが、なぜ目指すことは可能なのでしょうか。
こちらでは、未経験からフリーランスエンジニアを目指すことができる理由をお伝えします。
IT人材不足
未経験からでもフリーランスエンジニアを目指せる理由のひとつが、IT人材不足です。
DXやAIなどのITトレンドを背景に、IT人材の需要は拡大を続けています。
総務省によると、67.6%の日本企業が「人材不足」をデジタル化を進めるうえでの課題として回答しています。
アメリカや中国、ドイツと比較すると高い数値となっており、日本企業においてIT人材が不足していることを読み取ることができます。
フリーランスエンジニアの活用は、企業にとってもメリットが大きい
フリーランスエンジニアの活用は、企業にとってもメリットがあります。
IT化が進む中でエンジニアを必要とする企業は増えていますが、自社で採用から育成までを手がける余裕のある企業ばかりではありません。
また、近年では転職が一般的なこととなってきているため、せっかく自社で採用・育成をしても、戦力になる頃には転職してしまうというケースも増えてきています。
そこで選択肢となるのが、即戦力としての活躍が期待できるフリーランスエンジニアです。
必要なタイミングで必要なスキルを持つフリーランスエンジニアの力を借りることができるというのは、企業にとってもメリットになります。
フリーランスという働き方の環境が整ってきている
近年、デジタル社会の進展や働き方の多様化などにより、フリーランスという働き方を選択する人が増えています。
フリーランス人口の拡大に伴い、厚生労働省がフリーランスが安定的に業務に従事することができる環境を整備することを目的とした「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」を策定し、また、発注事業者に業務委託をした際の取引条件の明示化などを義務付けた「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律」も公表されました。
フリーランスをサポートする各種サービスの発達も目覚ましく、請求書を即時現金化できるファクタリングサービスやフリーランス向けの保険なども登場しています。
お伝えしたとおり、フリーランスをサポートする仕組みが整ってきており、未経験からでもフリーランスエンジニアを目指しやすい世の中になってきていると言えるでしょう。
案件の獲得経路が増えてきた
人脈や現在・過去の取引先以外に、SNSやクラウドソーシングサイトを利用することによって、フリーランスエンジニアが案件を獲得できるようになったということも、未経験からフリーランスエンジニアを目指せる理由のひとつです。
SNSはおもに X(Twitter)やFacebook、LinkedInが利用されているようです。 また、クラウドソーシングサイトは、仕事を発注したい企業や個人がインターネットを通じて仕事を依頼するウェブサイトのことで、「クラウドワークス」や「ランサーズ」などといったウェブサイトがあります。
「フリーランス白書2023」によると、「人脈」や「過去・現在の取引先」からの案件獲得の割合が多いですが、「SNS」を経由して案件を獲得したことのある人の割合は31.6%、「クラウドソーシング」を経由して案件を獲得したことのある人の割合は18.8%になり、一定数のフリーランスが案件を獲得できています。
フリーランスエンジニア案件を紹介するエージェントサービスの増加
案件紹介や営業支援などのサービスを提供しているフリーランス向けエージェントサービスは、未経験からフリーランスエンジニアを目指す上で非常に心強い存在です。
同白書によれば、最も収入が得られる仕事獲得経路として「エージェントサービスの利用」の割合が近年高まっており、フリーランスとして活躍するうえでエージェントサービスの重要性がますます高まっていると言えます。
エージェントサービスの増加や多様化が進むなかで、未経験や経験が浅いエンジニアに対して丁寧に対応をしてくれるエージェントや、幅広い業界・業種のフリーランス案件を取り扱う総合エージェント、フリーランスエンジニアに特化したエージェントなど、さまざまなエージェントがいます。
そうしたなかで、わたしたちtoiroフリーランスは、SHIFTグループがプライムとして参画している独自案件をフリーランスエンジニア向けに紹介する唯一のプラットフォームサービスを提供しています。
エージェントによるサポートもありますので、ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。
学習環境が整っている
未経験であってもエンジニアの勉強をして知識をつけることで、フリーランスエンジニアになれる可能性があります。
近年は、エンジニア向けの学習サイトが出てきたり、勉強会に参加しやすくなったりするなど、エンジニアについての学習環境が整ってきています。
以下の記事では、フリーランス向けの勉強会やセミナーの具体例をご紹介していますので、参考にしてみてください。
フリーランスのスキルアップ方法を徹底解説!フリーランスとフリーランスエンジニアに必要なスキルや、スキルアップすることで得られるメリットもご紹介
フリーランスエンジニアになるメリット
未経験でもフリーランスエンジニアを目指すことは可能であることをお伝えしましたが、フリーランスエンジニアになることによってどのようなメリットがあるのでしょうか。
こちらでは、フリーランスエンジニアになるメリットをお伝えします。
収入が増える可能性がある
フリーランス協会発行の「フリーランス白書2023」によれば、会社員経験のあるフリーランスのうち45.9%の人が「会社員時代に比べて収入が上がった」と回答しました。
さらに同資料では、フリーランスで年収1,000万円を超える人が10.0%いることも示されています。
国税庁が発表した「令和4年分民間給与実態統計調査」によると、会社員で年収1,000万円を超える人は10%未満となっています。
フリーランスエンジニアの年収については、以下の記事で詳しく紹介していますので、参照してみてください。
フリーランスエンジニアの平均年収や年収アップのコツをご紹介!
フリーランスエンジニア向けの豊富な案件がある
フリーランスエージェントサイトでは、スキルや経歴、希望金額などに合わせて豊富な案件を紹介しています。
フリーランスエージェントサイトのなかには、月給100万円以上の案件を紹介しているウェブサイトもあります。
フリーランスエージェントサイトを利用することによって、自身の希望に合わせた案件を獲得することができるでしょう。
働く場所や時間に縛られずに働くことができる
フリーランスエンジニアは、会社員とは異なり、働く場所や時間に関して比較的自由に決めることができます。
受注する案件によって条件は変わりますが、家族の看病や子供の世話などが終わった後の時間から仕事をしたり、自宅の近くのカフェなどで働いたりすることが可能です。
上記以外のメリットについては、以下の記事でご紹介しています。
参考にしてみてはいかがでしょうか。
フリーランスエンジニアを目指すにあたっての難しさ
ここまで解説した通り、フリーランスエンジニアにはさまざまなメリットがあり、未経験から目指すことも可能な職種です。
しかし、簡単にフリーランスエンジニアになれるわけではありません。
こちらでは、「フリーランスエンジニアを目指すにあたっての難しさ」をお伝えします。
一定のスキルや実務経験がないと案件を獲得するのが難しい
フリーランスエンジニア案件の中には、未経験で応募を受けつけている案件も存在します。
しかし、ある程度の報酬の案件となると、最低でも「1~2年の実務経験」や「特定の言語を実際の開発で使用した経験」などが求められます。
そのため、エンジニアとしての実務経験を企業である程度経験するかプログラミングスクールに通って経験を積んでから、フリーランスエンジニアを目指しましょう。
信頼を獲得するのに時間がかかる
フリーランスエンジニアが案件を獲得するためには、信頼が不可欠です。
自身のスキルや経歴などをクライアントに伝え、信頼を得ることができないと案件を獲得することができません。
そのため、自身のスキルや経歴などを正確に伝えるためのコミュニケーションスキルやポートフォリオなどが必要になるため、クライアントの信頼を獲得するには相応の時間がかかることを覚えておきましょう。
労働時間に対して報酬が釣り合っていない案件を受注するリスクがある
未経験でも受注できる案件の中には、作業量に対して極端に単価が低かったり、要件がはっきりと定まっておらず想定以上の時間がかかったりする案件など、労働時間に対して報酬が釣り合っていない案件も存在します。
実務経験の少ないフリーランスエンジニアは、選択できる案件の幅が狭いため、これらのような案件を受注してしまうリスクがあることに注意しましょう。
収入が必ずしも向上するとは限らない
未経験からフリーランスエンジニアを目指す人の中には、「フリーランスの方が会社員より楽に稼げる」という印象を持っている人もいるかもしれません。
前述した通り、1,000万円以上を稼いでいるフリーランスの方もいます。
しかし、「フリーランス白書2023」によると、フリーランスとして働く上で「収入」に不満を持っていると回答する人が42.4%おり、収入の向上が簡単ではないことを覚えておきましょう。
周りに相談できる相手がいない
会社員であれば、上司や同僚などが周りにいるため、気軽に相談することができますが、フリーランスエンジニアは会社員とは異なり、困っていることや悩みなどを相談できる相手が基本的にいません。
自身と同じ案件を担当しているチームメンバーに相談することはできますが、気軽に相談することが難しい可能性があります。
自身の困りごとや悩みなどを相談したい際には、フリーランスエンジニア向けのコミュニティを利用してみてはいかがでしょうか。
コミュニティに所属すると人脈を広げることができたり、複数人で対応が必要な案件などを別のフリーランスから紹介してもらえたりする可能性もあります。
以下の記事で具体的なコミュニティを紹介していますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
フリーランスはどのように案件情報を収集している?アンケート結果を交えてご紹介
未経験からフリーランスエンジニアになるための具体的なステップ
「未経験からフリーランスエンジニアを目指すにあたっての難しさ」をお伝えしましたが、未経験からフリーランスエンジニアとして活躍するためにはどうすればよいのでしょうか。
こちらでは、「未経験からフリーランスエンジニアになるための具体的なステップ」について解説していきます。
キャリアプランを立てる
まずは、自分がどういうフリーランスエンジニアになりたいのか、キャリアプランを立てるところから始めましょう。
最終的に実現したいことを決めて、そのために必要なスキルや経験を積むプランを立てていきます。
フロントエンジニアやアプリ開発エンジニアなど、エンジニアにはさまざまな職種があるので、なりたい職種を起点にプランを立てる方法があります。
また、機械学習やブロックチェーンなど、作りたいものや触ってみたい技術があれば、その方面からプランを立てるのもよいでしょう。
目指したい職種や扱いたい技術が決まったら、案件や求人情報などを参考に、必要なスキルや言語を洗い出すなどの方法でキャリアをスタートさせてみてはいかがでしょうか。
エンジニアに必要なスキルを身につける
独学やプログラミングスクールなどの方法を活用し、エンジニアに必要なスキルを学習することで、エンジニアに必要なスキルを身につけることができます。
独学は、インターネットで情報を集める、書籍を読む、プログラミング学習サービスを利用する、などの方法があります。
費用を抑えて学習することができますが、分からないことなどの質問をすることが難しい場合があります。
勉強会や交流会、セミナーなどに参加して同じような悩みを抱えている人や現役のエンジニアなどとのつながりを作っておくと、これらの人に質問することができる可能性があります。
以下の記事では学習サイトの例をご紹介していますので、独学で学習される方は参考にしてみてください。
フリーランスのスキルアップ方法を徹底解説!フリーランスとフリーランスエンジニアに必要なスキルや、スキルアップすることで得られるメリットもご紹介
プログラミングスクールは、独学に比べて費用がかかるものの、その場で質問できるなど、学習を継続することができる環境が整っています。
またオンラインスクールも数多くあるので、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
エンジニアとして会社に就職・転職する
エンジニアに必要なスキルを身につけたら、エンジニアへの就職・転職を検討する段階になります。
エンジニアの就職先には「自社開発企業」、「Sler」(System Integrator:システムインテグレーターの略称)、「SES」(System Engineering Service:システムエンジニアリングサービスの略称)などがあります。
「自社開発企業」は、LINEやメルカリ、Yahoo、Googleなど、自社で提供するサービスの開発を行う企業を指します。
「Sler」は、クライアントの要望に応じて自社でシステムを受託開発する企業のことを指し、NECや富士通、IBM、NTTデータ、日立製作所などが代表的です。
「SES」は、クライアントにエンジニアを派遣してシステム開発などを提供するサービスのことで、案件ごとに異なる企業に常駐してシステム開発などを行うため、扱う技術や業務内容に幅があります。
未経験や経験が浅いエンジニアであっても比較的採用されやすく、さまざまな経験を積みやすいでしょう。
しかし、案件によっては開発に関われない可能性があるため、身につけたい技術や関わりたいサービスがおおよそ決まっているならば、「自社開発企業」や「SIer」を志望するのもよいでしょう。
副業でエンジニアの仕事を獲得し、会社以外での実績を積む
会社員エンジニアとして実務経験を積み上げるのとあわせて、クラウドソーシングサービスなどを使って、個人での実績も積み上げていきましょう。
IT化やDX化を背景にさまざまな企業が案件を募集しており、こうした案件の中には未経験者や初心者でも受注可能なものが含まれています。
なお、副業として請け負う案件は、あくまでもポートフォリオの構築を目的とすることが大切です。
「将来フリーランスエンジニアになったときに、どういう経験や実績を積んでおくとクライアントが依頼したくなるか」を基準に案件を選ぶことで、将来自分が望む案件を請け負いやすくなる可能性が高くなります。
また、実際に案件に応募する前には、自分のスキルや経験をまとめたスキルシートを作成するようにしましょう。
スキルシートの提出は必ずしも必須ではありませんが、自分のスキルをうまくアピールすることができれば案件を獲得しやすくなります。
また、スキルシートを作成する過程において、現時点での自分のスキルや経験を振り返るきっかけにもなります。
スキルシートの作成を通じて客観的に自分のレベルを再認識することができ、今後のキャリア形成の検討にもつながるため、一定期間ごとにスキルシートを作成してみてはいかがでしょうか。
フリーランスエンジニアのスキルシートの書き方については、以下の記事をご参照ください。
エンジニア/クリエイターのスキルシートの書き方を徹底解説!案件を獲得するための書き方のポイントと注意点【ダウンロード可能なExcelテンプレート付き】
営業力や発信力を高める
実務経験や副業を通して積み上げた実績や得られた学びは、X(旧Twitter)やFacebookなどのSNSや、自身のブログなどで積極的に発信していきましょう。
実績や制作物を他人にすぐ見せられる状態にしておくことで、将来的にポートフォリオを制作する際にも役立ちます。
また営業力の面では、本業や副業で関わった企業とのつながりを大切にすることも重要です。
フリーランスになった際に案件の相談ができる程度の関係性の構築を目指しましょう。
業界の内外で人脈を広げる
エンジニアとしての経験を積み上げるためには実際に手を動かすことが重要ですが、フリーランスエンジニアを目指すなら、人脈を広げる努力も必要になります。
具体的な方法としては、エンジニア向けの勉強会や交流会に積極的に参加するほか、コミュニティで情報交換を行うことなどが挙げられます。
なお、エンジニア向けのイベントにはさまざまなものがあり、プログラミングなどの作業をすることを主としたイベントや、3~5分程度の短い時間で参加者がプレゼンを行う形式のイベントなどがあります。
イベントに参加した際には、受け身のままでは大きな効果が得られないので、積極的に他の参加者や運営者に声をかけて名刺交換をしたり、SNSでつながったりといったアプローチをしていくとよいでしょう。
フリーランス交流会については以下の記事で詳細に解説していますので参考にしてください。
フリーランス交流会に参加するメリットや事前に準備するべきこと、意識するべきことは?フリーランス交流会の探し方や代表的なフリーランス交流会も紹介
また、コミュニティやイベント情報を掲載しているウェブサイトについては、以下の記事で紹介しています。
コミュニティやイベントに参加する際に参考にしてみてはいかがでしょうか。
フリーランスはどのように案件情報を収集している?アンケート結果を交えてご紹介
フリーランスエージェントに登録し、案件を獲得する
フリーランスエンジニアとして案件を獲得するなら、まずはフリーランスエージェントに登録してみてはいかがでしょうか。
人脈がないという人や、案件選びに不安があるという人でも、自分のスキルや条件にマッチした案件を紹介してもらうことができます。
フリーランスエージェントにもさまざまな種類がありますが、フリーランスエンジニアの場合は、toiroフリーランスなどIT系のフリーランス案件に特化したサービスを利用することをおすすめします。
専門知識が豊富なエージェントの担当者と話すうちに自分の実績やスキルなどについてまとまってきたり、不足している面が見えてきたりもします。
アドバイスなども含め、フリーランスエージェントから得られる情報を最大限有効に活用しましょう。
未経験からフリーランスエンジニアになって成功する人の特徴
未経験からフリーランスエンジニアになって成功する人には、ある程度共通の特徴があります。
未経験からフリーランスエンジニアを目指す上で有用な情報となりますので、ぜひ参考にしてみてください。
需要の多いスキルや言語を習得している
需要の高いスキルや言語を習得している人は、フリーランスエンジニアになってからも重宝される傾向があります。
しかし、経験の少ない段階からさまざまなスキルや言語を同時に取得しようとすると、何も身につかない可能性があります。
まずは、特定のスキルや言語を一定以上のレベルまで身につけることを意識しましょう。
参考として、以下の記事を紹介します。
SAP、AWS、Scalaなどの言語は年収1000万円を超えており、需要の高さと年収の高さに関連があることを理解することができます。
学習意欲や向上心が高い
フリーランスエンジニアのみに限ることではありませんが、学習意欲や向上心の高さも重要です。
特にエンジニアの扱う技術やツールは日進月歩で変化し続けており、需要の多いスキルや言語を習得した人であっても、継続的に学び続けなければ最先端の技術が必要とされる案件に対応できなくなってしまう可能性があります。
新しいスキルや言語の習得に抵抗感がなく、むしろ自分から積極的に学びにいける学習意欲の高さは、フリーランスエンジニアになっても役立つでしょう。
自己管理能力が高い
フリーランスエンジニアは、勤務時間や勤務場所の自由度が高い代わりに、納期や納品物のクオリティに責任を持たなければなりません。
そのため、時間管理はもちろん、体調管理などもふくめ自分を管理できる能力がある人は、フリーランスエンジニアになっても成功する可能性が高いと言えます。
人脈や営業力、発信力を身につけている
案件が途絶えることのないフリーランスエンジニアは、人脈や営業力、発信力を身につけています。
収入が安定しにくいフリーランスという働き方において継続的に案件を獲得するためには、知人から仕事を紹介してもらえるような人脈や、自分にマッチする案件に対して積極的に営業する努力などが必要になります。
まとめ
本記事では、未経験からフリーランスエンジニアになるための具体的なステップや、成功する人の特徴などについて詳しく解説しました。
ここまで解説したとおり、未経験からでもフリーランスエンジニアは目指せます。
それは、IT人材不足や、フリーランスという働き方の環境が整ってきているなどが理由になります。
しかし、誰でも簡単になれるというわけではありません。
キャリアプランを立てることやエンジニアに必要なスキルを身につけるなどのステップが必要になります。
未経験からフリーランスエンジニアを目指す方にとって本記事が参考になれば幸いです。