フリーランスエンジニアの単価相場を知りたいものの、わからなくて困っている方は少なくないのではないでしょうか。

また、フリーランスエンジニアの単価相場はスキルや経験年数だけで決まるものではなく、単価交渉も重要になります。

そこで、本記事では、フリーランスエンジニアの単価相場を「年代別」「職種別」「プログラミング言語別」の3つに分けてご紹介します。

また、フリーランスエンジニアの単価の決め方や単価交渉のタイミング、単価交渉の際に注意すべきポイントなども詳しく解説します。

フリーランスエンジニアの現実は?

フリーランスエンジニアの単価(月平均)は73万円、単価(年平均)は870万円となっています。

単価(月平均)と単価(年平均)はフリーランスエンジニア全体の単価相場となりますが、より詳細に見ていくと年代や職種、プログラミング言語などによっても単価相場は異なります。

そこで、続いてはそれぞれの年代別・職種別・プログラミング言語別のフリーランスエンジニアの単価相場についてもご紹介していきます。

フリーランスエンジニアの年代別単価相場

フリーランスエンジニアの年代別単価相場をご紹介します。

年代単価(月平均)単価(年平均)
20代63万円746万円
30代73万円867万円
40代74万円878万円
50代74万円877万円
60代74万円880万円

※税込単価

20代から30代にかけて単価(月平均)は10万円の差があり、年収換算すると121万円の差があります

30代から60代にかけては単価(月平均)、単価(年平均)ともに大きな差が見られなくなるのが特徴的と言えるでしょう。

フリーランスエンジニアの職種別単価相場

フリーランスエンジニアの職種別単価相場はどのようなものなのでしょうか。

フリーランスエンジニアの職種別単価相場を、大分類と中分類の2つに分けてご紹介します。

フリーランスエンジニアの職種を大分類で分けた場合の単価相場の平均は以下になります。

フリーランスエンジニア職種別(大分類)平均単価

大分類単価(月平均)単価(年平均)
上流(PM/PMO/コンサル等)86万円1030万円
インフラエンジニア74万円885万円
開発エンジニア68万円805万円
クリエイター(ディレクター/デザイナー等)56万円665万円
運用系(ヘルプデスク、情シス、保守運用)53万円627万円

※税込単価

フリーランスエンジニアの職種を大分類で分けた場合の単価相場の平均は、上流(PM/PMO/コンサル)の職種が最も高く、単価(月平均)で唯一80万円を超えています。

そのほかのフリーランスエンジニアの職種別平均単価は、インフラエンジニアの74万円から運用系(ヘルプデスク、情シス、保守運用)の53万円までとなっています。

上流工程に関わる職種の方が高単価の傾向にあることがわかります。


続いて、より詳細な職種別の平均単価についてみていきましょう。

フリーランスエンジニアの職種を中分類(ポジション)で分けた場合の単価相場の平均は以下のとおりです。

フリーランスエンジニア職種別(中分類)平均単価

中分類単価(月平均)単価(年平均)
コンサルタント134万円1603万円
PM(プロダクトマネージャー)127万円1518万円
アーキテクト127万円1518万円
SAPエンジニア121万円1443万円
クラウドエンジニア95万円1130万円
Salesforceエンジニア90万円1070万円
PM(プロジェクトマネージャー)87万円1034万円
PO(プロダクトオーナー)84万円997万円
PMO83万円991万円
データサイエンティスト82万円979万円
アナリスト82万円973万円
ERPエンジニア75万円900万円
DBエンジニア75万円895万円
アプリ開発エンジニア75万円891万円
サーバーエンジニア71万円844万円
SE70万円831万円
バックエンドエンジニア(サーバサイド)69万円821万円
XR(VR、AR、MR)エンジニア68万円816万円
ディレクター67万円800万円
マーケター66万円782万円
ネットワークエンジニア65万円777万円
情報システム64万円768万円
RPAエンジニア63万円745万円
フロントエンドエンジニア62万円744万円
組込みエンジニア62万円742万円
UIUXデザイナー62万円740万円
ツール開発エンジニア59万円697万円
セキュリティエンジニア55万円660万円
コーダー/プログラマー53万円627万円
ヘルプデスク53万円627万円
テストエンジニア52万円613万円
汎用機エンジニア51万円612万円
デザイナー(WEB/アプリ/グラフィック)50万円593万円
マークアップエンジニア46万円550万円
保守・運用監視43万円516万円

※税込単価

より詳細なフリーランスエンジニアの職種別の平均単価を見ると、コンサルタントやPM(プロダクトマネージャー)、アーキテクト、SAPエンジニアといった職種の単価(月平均)は100万円を超えています。

上記表からも同様に、上流工程に関わる職種の方が高単価の傾向にあることがわかります。

また、2023年に独立行政法人情報処理推進機構が発表した「DX白書2023」において、「デジタル事業に対応する人材の『量』の確保(職種別)」について以下のような結果が出ています。

やや過剰である過不足はないやや不足している大幅に不足しているわからない自社には必要ない
プロダクトマネージャー1.6%10.4%30.7%37.6%10.4%9.3%
ビジネスデザイナー1.3%9.1%27.2%42.9%9.9%9.6%
テックリード0.8%5.1%27.7%37.6%11.5%17.3%
データサイエンティスト0.3%5.6%24.8%47.5%12.3%9.6%
先端技術エンジニア0.5%5.9%19.2%41.3%10.4%22.7%
UI/UXデザイナー1.1%6.7%21.1%36.5%13.3%21.3%
エンジニア/プログラマ0.3%10.4%30.7%34.4%10.1%14.1%

上記2つの表を踏まえると、人材の量が不足しているとの回答が合計68.3%だったPM(プロダクトマネージャー)の単価相場が月間平均で127万円、72.3%だったデータサイエンティストが82万円であることから、需要のあるポジションほど同様に単価が高い傾向にあるのがわかります。

フリーランスエンジニアのプログラミング言語別単価相場

続いて、フリーランスエンジニアのプログラミング言語別の単価相場を見ていきましょう。

プログラミング言語単価(月平均)単価(年平均)
SAP130万円1552万円
Scala94万円1122万円
M36594万円1122万円
Salesforce92万円1096万円
AWS90万円1079万円
Azure81万円968万円
Kotlin79万円945万円
Oracle79万円937万円
Unity77万円914万円
Power Apps76万円911万円
Python76万円902万円
Vue.js75万円894万円
PHP74万円883万円
Shell74万円878万円
JAVA72万円862万円
SQL Sever72万円858万円
Swift71万円851万円
React68万円808万円
C#67万円794万円
Windows66万円792万円
Cisco66万円790万円
Perl64万円762万円
Ruby64万円759万円
VB.net62万円740万円
Figma62万円740万円
RPA62万円736万円
SQL61万円726万円
Linux60万円712万円
JavaScript60万円712万円
C59万円708万円
VC++59万円697万円
C++58万円687万円
VBA56万円666万円
Go55万円660万円
COBOL54万円639万円
Maya50万円594万円
XD49万円586万円
HTML/CSS44万円519万円
Flash39万円462万円

※税込単価

単価(年平均)で1000万円を超えているのがSAP、Scala、M365、Salesforce、AWSの5つで、需要の高さがうかがえます。

単価(年平均)が900万円以上にAzure、Kotlin、Oracle、Unity、Power Apps、Pythonが、800万円以上ではVue.js、PHP、Shell、JAVA、SQL Sever、Swift、Reactといったプログラミング言語が続きます。

フリーランスエンジニアとして独立する前に新しい言語を身につけておきたい場合は、プログラミング言語別の単価相場も考慮して言語を選びましょう。

フリーランスエンジニアに求められるスキルの指標

同じフリーランスエンジニアといってもスキルに応じて単価の差が出てきますが、求められるスキルとはどのようなものなのでしょうか。

IT人材に必要とされる能力を職種や専門分野ごとに明確にして、個人のIT関連能力を測定できるように定めた指標を「ITスキル標準」と言いますが、ITスキル標準にはある一定の価値を提供するために必要なスキルの度合いを示す「レベル」が7段階設けられています。

ITスキル標準におけるそれぞれのレベルの概念は以下になります。

レベルの段階概要
レベル1・情報技術に携わる人が最低限必要な基礎知識を持っている
・キャリアパス実現に向けて積極的にスキルを磨くことが求められる
レベル2・プロになるために必要な基本的知識・技能を持っている
・上司の指導の下、要求された作業を担当できる
・キャリアパス実現に向けて積極的にスキルを磨くことが求められる
レベル3・スキルの専門分野確立を目指しプロになるために必要な応用的知識・技能を持っている
・要求された作業を最後まで自分一人の力でこなせる
・スキル開発においては継続的にスキルを磨くことが求められる
レベル4・プロとしてスキルの専門分野が確立している
・自分の力で業務上の課題の発見とその解決をリードできる
・プロとして求められる経験の知識化と後進育成に貢献している
・社内でハイレベルな人材として認められる
・スキル開発においては継続的にスキルを磨くことが求められる
レベル5・プロとしてスキルの専門分野が確立している
・社内でテクノロジーやメソドロジー(方法論)、ビジネスを創りリードできる
・社内で経験と実績がありトップクラスの人材として認められる
レベル6・プロとしてスキルの専門分野が確立している
・社内外でテクノロジーやメソドロジー、ビジネスを創りリードできる
・市場でも経験と実績があり国内でもトップクラスの人材として認められる
レベル7・プロとしてスキルの専門分野が確立している
・社内外でテクノロジーやメソドロジー、ビジネスを創りリードできる
・市場全体から見ても先進的なサービスの開拓や、
市場化をリードした経験と実績があり世界で通用する人材として認められる

また、「特定非営利活動法人スキル標準ユーザー協会」のホームページでは、「ITスキル標準」のレベルに合った資格の一覧表も公開されています。

フリーランスエンジニアの単価の決め方

フリーランスエンジニアの単価相場をお伝えしましたが、フリーランスエンジニアとして活動をする際には自身の単価を決めておきましょう。

フリーランスエンジニアの単価の決め方とは、どのようなものなのでしょうか。

「フリーランスエンジニアの単価の決め方」を5つご紹介します。

事前にかかる工数を割り出す

契約前にクライアントに業務範囲と工数についてヒアリングをしておかないと、お互いの認識にずれが生じてしまう可能性があります。

受注後に業務範囲や工数が予想していたものと異なり、「単価に納得がいかない」といった結果を招かないためにも契約前にクライアントにヒアリングを行って、業務範囲と工数を明確にしておきましょう。

会社員の時よりも高い単価を目標とする

自身の単価を考える際に会社に勤めていた時の給与などが目安になりますが、会社に勤めていた時の給与は、税金や保険、年金などをあらかじめ引いたうえで手取りとして振り込まれています。

しかし、フリーランスエンジニアの場合は報酬の中から税金や保険、経費なども自身で支払わなければならないので、会社員の時の給与よりも高い単価を目安として考えてみてはいかがでしょうか。

フリーランスエンジニアの税金については以下の記事でまとめています。

参考にしてみてはいかがでしょうか。

フリーランスとして働く場合の税金や控除について、抑えておくべきポイントを交えながら解説!

また、フリーランスエンジニアの経費について興味のある方は以下の記事も参考にしてみてください。

フリーランスエンジニアが経費にできる項目とは?フリーランスエンジニアが経費に出来ない項目や経費を計上する際に注意すべきポイントについても紹介

市場相場に沿って単価を決める

市場の相場を知り、自身のスキルに応じた適正な単価を把握しておくことも重要です。

前の項目でご紹介した年代別や職種別、プログラミング言語別の単価相場を参考にしてみてはいかがでしょうか。

単価相場を参考にすることで、適正な単価でクライアントと交渉することができるため、双方の合意のもとプロジェクトを開始することができます。

時給を意識してみる

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会が発表した「フリーランス白書2023」で意識している時間単価についてたずねたところ、以下のような結果が出ました。

1千円未満1千~
2千円未満
2千~
3千円未満
3千~
4千円未満
4千~
5千円未満
5千円~
6千円未満
6千円~
7千円未満
7千円~
1万円未満
1万円以上
エンジニア・
技術開発系
0.0%2.40%10.30%24.60%27%22.20%5.60%6.30%1.60%

フリーランスエンジニアは時給3,000円~6,000円を意識している人が多いようです。

作業時間が多すぎて得られた単価では割に合わないといったことを防ぐためにも、自身の作業にかかる時間を把握し、時給換算してみてはいかがでしょうか。

クライアントの予算に配慮する

フリーランスエンジニアが単価を決める際は、クライアントの予算に配慮することも大切です。

クライアントによって予算は変わるため、以前のプロジェクトのクライアントに提示した単価を別のプロジェクトのクライアントに提示しても難色を示される可能性があります。

上記のようなことを避けるための方法の例として、プロジェクト開始前では単価を高めに提示し、クライアントが難色を示したら予算感がわかるので、値引きをして本来の単価にする方法などがあります。

フリーランスエンジニアの単価交渉のタイミング

単価交渉をする際にはタイミングが重要になります。

どのようなタイミングで単価交渉をするべきなのでしょうか?

こちらでは、「フリーランスエンジニアの単価交渉のタイミング」をご紹介します。

既存のクライアントから新しい仕事を依頼されたタイミング

既存のクライアントから新しい仕事を依頼されるということはクライアントがある程度評価をしているということになります。

また、既存のクライアントになるので、今までの実績や経験を伝えやすく単価交渉のタイミングとしては適切といえるでしょう。

新しいクライアントと契約をするタイミング

新しいクライアントと契約をする時に自分の実績やスキルなどをアピールすることによって、単価交渉を行うことができる可能性があります。

スキルシートやポートフォリオなどの交渉材料を見直し、単価交渉に臨んでみてはいかがでしょうか。

成果や実績が出たタイミング

クライアントにとってわかりやすい成果や実績が出た時も単価交渉のタイミングです。

フリーランスエンジニアは会社員エンジニアとは異なり、人事評価がないので、単価向上の根拠となる成果や実績が出たら単価交渉を切り出してみてはいかがでしょうか。

クライアントから高評価を受けたタイミング

クライアントから高評価を受けたタイミングでも単価交渉をしましょう。

クライアントによって評価基準は変わりますが、クライアントの評価は成果物だけではなくプロジェクトへの貢献度やヒューマンスキルなどに対しても行われる可能性があります。

プロジェクトへの貢献度やヒューマンスキルなどは数値で測りにくいため、日ごろからクライアントと良好な関係を築いておくことが単価向上につながります。

作業量が増えたタイミング

クライアントの都合で作業量が増えた時も単価交渉のチャンスです。

行ってきた業務と単価のバランスを考え、増えた分の作業量の報酬を交渉してみましょう。

明確に作業量が増えることから、単価交渉もスムーズに進められる可能性があります。

フリーランスエンジニアの単価交渉の際に注意すべきポイント

「フリーランスエンジニアの単価交渉のタイミング」をお伝えしましたが、フリーランスエンジニアが単価交渉をする際には、どのようなポイントに注意すればよいのでしょうか。

こちらでは「フリーランスエンジニアの単価交渉の際に注意すべきポイント」をお伝えします。

事前準備をする

単価交渉に取り掛かる前に、事前準備として次の項目を確認しましょう。

  • クライアントと信頼関係が構築できているか
  • クライアントとのコミュニケーションはスムーズか
  • クライアントの予算感
  • 単価交渉しやすいタイミングか

単価相場や交渉のタイミングはもちろん大切ですが、クライアントとの信頼関係が構築されていなければ単価交渉をしても成功する可能性は低いでしょう。

フリーランスエンジニアの単価交渉ができる土台となるのがクライアントとの信頼関係なので、日ごろから納期を守り丁寧なコミュニケーションを心がけるなど、信頼されるような行動を取り続けることが大切です。

単価を上げてほしい根拠を明確にする

交渉をする時は、単価を上げてほしい根拠を明確にしましょう。

例えば、資格や新しい言語を身につけたならスキルシートやポートフォリオ、仕事のボリュームが増えたなら業務範囲や工数を提示するとクライアントが納得しやすくなるのではないでしょうか。

単価相場をチェックする

単価相場は交渉をするたびに新しいものをチェックするようにしましょう。

例えば、新しいプログラミング言語が開発され世の中に広まれば、それに応じてプログラミング言語別の単価相場は変化するので、単価相場は変化するものだと意識しておきましょう。

面談のシミュレーションを行う

単価交渉をする前には、単価交渉の根拠や自分の伝えたいことなどを整理しておき、クライアントとの面談のシミュレーションをしておきましょう。

面談が苦手な人ほど丁寧にシミュレーションをしておくと、自信を持って交渉の場に臨むことができるのではないでしょうか。

無理な単価交渉をしない

単価相場と大幅に違う金額を提示するなど、自分本位で無理のある単価交渉をするとクライアントが単価交渉に応じてくれない可能性が高くなります。

今まで築いてきたクライアントとの信頼関係が壊れる可能性があるため注意しましょう。

フリーランスエンジニアの単価を上げる方法

フリーランスエンジニアが単価を上げるにはどのような方法があるのでしょうか。

「フリーランスエンジニアの単価を上げる方法」を5つご紹介します。

新しいスキルを身につける

現在のスキルで満足せず、新しいスキルを身につけ、それを活かして働くことで単価が上がる可能性はあります。

以下の記事ではスキルアップ方法をご紹介していますので、参考にしてみてください。

フリーランスのスキルアップ方法を徹底解説!フリーランスとフリーランスエンジニアに必要なスキルや、スキルアップすることで得られるメリットもご紹介

また、「ITスキル標準」で自分のレベルを客観的に見つめなおし、求められる技術や言語を学習してみてはいかがでしょうか。

上流工程からプロジェクトに参加できるようになる

フリーランスエンジニアの場合、上流工程からプロジェクトに参加することで単価が上がる傾向にありました。

そのため、下流工程からプロジェクトに参加している人は、なるべく上流工程から仕事に取り組めるようにすると単価が上がる可能性があります。

ニーズの高いスキルを身につける

フリーランスエンジニアの場合、需要の高いポジションは単価が高い傾向となっていました。

そのためマネジメントスキルを身につけてプロダクトマネージャーとして仕事ができるようにするなど、ニーズの高いスキルを獲得し、ほかのフリーランスエンジニアと差別化することで単価を上げられる可能性があります。

スキルシートを充実させる

フリーランスエンジニアがどれだけ技術や知識を身につけ資格を取得したとしても、それをわかりやすくクライアントに伝えなければ単価向上には結びつきません。

そのため、自身が身につけたITスキルをアピールするための経歴書となる「スキルシート」の内容を充実させてみてはいかがでしょうか。

「スキルシート」には以下の内容を記載します。

  • 基本情報(プロフィール)
  • スキル(担当領域、OS、言語、フレームワーク、データベースなど)
  • 業務経験(プロジェクト単位で記載)

スキルシートの具体的な書き方やテンプレートを知りたい方は以下の記事も参考ください。

エンジニア/クリエイターのスキルシートの書き方を徹底解説!案件を獲得するための書き方のポイントと注意点【ダウンロード可能なExcelテンプレート付き】

フリーランスエージェントに単価交渉を代行してもらう

単価交渉が苦手な方は、フリーランスエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。

フリーランスエージェントは仕事を発注したいクライアントと受注したいフリーランスとの橋渡し役となり、案件のマッチングや納期管理などのほかに単価交渉の代行も行います。

SHIFTフリーランスは、SHIFTグループがプライムとして参画している独自案件をフリーランスエンジニア向けに紹介する唯一のプラットフォームサービスです。

エージェントによるサポートもありますので、ご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事では、フリーランスエンジニアの単価相場を「年代別」「職種別」「プログラミング言語別」の3つに分けてご紹介しました。

また、フリーランスエンジニアの単価の決め方や単価交渉のタイミング、単価交渉の際に注意すべきポイントなどもお伝えしました。

フリーランスエンジニアの年額単価が1000万円を超える職種やプログラミング言語もあります。

また、フリーランスエンジニアが単価交渉をするためには、日ごろからクライアントと積極的にコミュニケーションを取り、信頼関係を構築しておくことが重要です。

単価交渉に臨む際は事前準備をしっかりと行い、クライアントに単価を上げてほしい根拠をわかりやすく伝えるように意識しましょう。

本記事を参考にして、クライアントも自分も両方納得のいく単価で仕事ができるよう単価交渉をしてみてはいかがでしょうか。