プログラミングスクールの選び方を徹底解説!
「プログラミングについて勉強したいけれど、独学で勉強するのは難しい」と思っている人にぜひおすすめしたいのが「プログラミングスクール」です。
- プログラミングを学びたいと考えている人
- スキルを身につけてエンジニアとして働きたい人
- プログラミングスクールを探しているけれど、選び方がわからない人
この記事では上記のような方に向けて「プログラミングスクールの選び方」を紹介します。
プログラミングスクールを探しているとよく見かける「無料プログラミングスクール」についても詳しく解説していますので、プログラミングスクールを検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
プログラミングスクールを選ぶ前に「自分の方向性」を明確にする
まずは自分の方向性を明瞭にしましょう。
自分が目指しているのは、エンジニアに転職することなのかフリーランスとして活動することなのか。趣味として学びたいのか、などプログラミングスクールに通う目的をはっきりさせましょう。
目標を明確に定めると、建設的な計画を練ることができます。無駄を削ぎ落としたプランを立てることで、中だるみすることなく高いモチベーションをキープできます。
モチベーションはスキルの取得にとても重要な要素です。綿密な意識を持って、最短ルートで目標に到達できるよう努めましょう。
プログラミングスクールの種類を知る
自分の方向性をしっかりと認識したら、プログラミングスクール選びに入ります。まずはプログラミングスクールの種類について確認しましょう。
オンライン型orオフライン型
プログラミングスクールには、自宅でプログラミングを学ぶことができる「オンライン型スクール」と教室に通うタイプの「オフライン(通学)型スクール」の2タイプがあります。
(オンラインとオフラインをミックスしたスクールもあります)
どちらか良いかは、自身の置かれている環境によって変わってきます。
現在働いていて教室へ通うことが難しい人・地方に住んでいて近くに通えるスクールがない人はオンライン型が適しています。
時間に余裕があって仲間と一緒に学びたいという人・モチベーションを保っていけるか不安がある人などはオフライン型が適しているでしょう。
有料or無料
プログラミングスクールには、有料のものと無料のものが存在します。
「無料なんて怪しい」と思う人もいるでしょう。
どうして無料でプログラミングを教えてくれるスクールがあるのかについては次項目で説明します。
無料プログラミングスクールを受講するには条件がある?
無料プログラミングスクールには以下のようななどのパターンがあります。
- 完全無料で受講可能
- いくらかの受講料を最初に払っておいて、条件をクリアしたらキャッシュバックする
- 条件を達成できなかった場合は費用が発生する
プログラミングスクールが無料なのには当然理由があります。
無料プログラミングスクールを受講した人を提携先の企業に紹介する見返りに、企業から金銭的なサポート(人材紹介料など)をしてもらっているのです。
無料プログラミングスクールのからくりはそのような理由なので、無料プログラミングスクールだからといって怪しいことはありません。ご安心ください。
ちなみに、無料プログラミングスクールを受講するためには様々な「条件」が存在します。
対象年齢
29歳未満まで、など対象年齢を設定しているスクールが多いです。
指定企業への就職が必須
スクールが指定する企業へ就職するのが無料の条件というところもあります。
通学しなければならない
都内など、指定の場所へ通学が必要なスクールが多々あります。
学べる言語が限定されている
スクールによりますが、学ぶことができる言語が限られます。
自分が学びたいと思っている言語がカリキュラムに入っていない可能性も。
条件という名のデメリットを色々挙げましたが、上記の条件を全てクリアできるなら無料プログラミングスクールも、ぜひ候補に入れたいところです。
プログラミングスクールの選び方
プログラミングスクールには「オンライン型」と「オフライン型」があるというのは先に述べたとおりです。
自宅学習か通学か、というのはとても重要な選ぶポイントではありますが、他にもプログラミングスクールを選ぶ際にぜひチェックして頂きたいことをお伝えします。
学びたい言語があるか
目的に合わせて学んだほうが良いおすすめ言語は違ってきます。
Webアプリケーション(アプリ)を制作したい場合
- JavaScript
- HTML/CSS など
Webサイトを制作したい場合
- PHP
- Ruby
- JAVA
- HTML/CSS など
機械学習・人工知能(AI)を開発したい場合
- Python など
上記のようになります。
予算内かどうか
コース内容やカリキュラムも大事ですが、金銭的な都合はかなり大切です。
自分の予算に合うところで絞り込みましょう。
レッスン期間・回数
予算に合うプログラミングスクールを見つけたら、レッスン期間・回数を確認しましょう。
料金が同じだとしても、レッスン期間や回数が少ないこともあるので要注意です。
プログラミングを習得する(エンジニアとして就職や転職できるレベル)際に必要な時間の目安は200時間程度といわれています。
自分でサービス開発ができるレベルまでのスキルを身につけたい場合は最低800時間ほど勉強が必要です。
特にプログラミング初心者の人は、レッスン期間や時間を気にしておいたほうが良いでしょう。
受講可能な時間帯
現在社会人として働いている人などは、受講できる時間帯(休日や夜も受講可能か)のチェックを必須ポイントです。
自分の求めるプログラミングスクール像がはっきりしたら
理想のプログラミングスクール像がはっきりしたところで、実際にプログラミングスクールを探す工程に移ります。
目標に合うスクールを探して口コミをチェック
「良いな」と思ったプログラミングスクールがあったら、実際にスクールのカリキュラムを受講している人の口コミを調べましょう。
無料レッスンやカウンセリングを受けてみる
積極的に無料レッスン・カウンセリングを実施しているプログラミングスクールを当たってみてください。
スクールの特色や自分に合うかどうかなどの良い判断材料になります。
まとめ
今回はプログラミングスクールの選び方をご紹介しました。
「自分の目標」をしっかりと定め、それに合ったプログラミングスクールを選ぶのが、プログラミングを学ぶにあたって大切なことです。
「無料レッスンやカウンセリングを受けてみる」の項目でも書いたとおり、自分に合うスクールを見つけ出すためにはとにかく実際に「体験レッスン」や「カウンセリング」を受けることが大事です。