フリーランスで継続して稼ぐ秘訣を徹底解説!安定した継続案件の探し方や見極めのコツとは?案件継続のためのポイントもチェック
今回はフリーランスで継続して稼ぐ秘訣を徹底解説しています。
フリーランスの案件の探し方・見極めのコツ・継続のためのポイントなどのご紹介です。
これからフリーランスを考えている方・既にフリーランスとして活躍している方にも有益な内容になっています。
案件獲得・単価交渉・スキルアップなどに悩んでいる方も是非最後までお付き合いください。
それではフリーランスで継続して稼ぐ秘訣からはじめます。
フリーランスで継続して稼ぐ4つの秘訣
フリーランスで継続して稼ぐ4つの秘訣をまとめておきます。
1.単価の高い職種を選ぶ
フリーランスが継続して稼ぐには高い単価の職種を選ぶことです。
それにはデータ入力やアンケート入力などの単価の安い案件ではなく高単価な職種を選びます。
具体的にいうとコンサルティング・デザイン・プログラミングなどのスキルが必要な職種です。
このようなスキルが必要な職種であれば高単価な専門職なので需要があり継続して稼げます。
2.副業で稼いでみる
コンサルティング・デザイン・プログラミングなどのスキルを身に付けるには時間が必要です。
そこでそれらの職種を安い単価の比較的簡単な案件ではじめてみます。
単価が安くても報酬が発生すれば「ビジネス」です。
「ビジネス」となれば責任が伴い「納期」もあります。
これなら必死にスキルを勉強するはずです。
副業でいきなりはじめてしまえばスキルを学びながら報酬を得ることができます。
スキルを学んで直ぐにアウトプットしなければ「納期」に間に合いません。
「納期」という期限があることでスキルをもの凄い勢いで吸収できことになります。
副業でフリーランスへの予行演習をはじめてみて下さい。
3.作業を効率化・仕組み化する
フリーランスとして10万円単価の仕事を同時に複数引き受けることはよくあることです。
その場合作業を効率化していないと仕事に忙殺され次の案件を受ける余裕がなくなってしまいます。
これでは生活自体が楽しくありませんし仕事の機会損失です。
アプリやツールなどで作業環境を整えルーティーン的な書類作業は「仕組み化」してしまいます。
仕事を「効率化」・「仕組み化」して余裕を持ったフリーランス生活を目指して下さい。
4.納品物の品質向上を実感したら交渉する
フリーランスをはじめたばかりの段階では実績・スキル・納品物のレベルが低いのは当たり前です。
実績やスキルをレベルアップしていかなければならない段階での低い単価は気にしないで下さい。
それよりも「納品物の品質向上」だけを考えひたすら作業を続けます。
そうした地味な積み重ねをしていると自分でも「納品物の品質が高くなった」という実感がわきますね。
その段階まで来てはじめて立ち止まり初期段階と今の納品物の品質を比べてみます。
「明らかにレベルアップしている」と感じたら担当者と単価交渉をしてみて下さい。
フリーランスとして稼ぎやすい職種
フリーランスとして稼ぎやすい職種をまとめておきます。
フリーランスが「なりやすい職種」ではありませんのでお間違のないようご理解下さい。
デザイナー・イラストレーター
パソコンとIllustratorやPhotoshopなどのツールがあればデザイナーやイラストレーターは作業することができるでしょう。
デザインスクールや書籍などを活用してスキルを身に付けフリーランスになる人もいます。
その一方で企業に勤め仕事を通じてじっくりスキルを身に付けてからフリーランスになる人も。
フリーランスのデザイナー・イラストレーターを継続するには先ず「案件を獲得する営業力」が必要になります。
案件を獲得し続ければ仕事を通じてセンスやスキルは身に付けることができるでしょう。
先ずは「案件獲得」を目指して下さい。
IT系エンジニア
Webサイトやシステム開発をするのがIT系エンジニアの仕事です。
エンジニアの職種は多数あり学ばなければいけないプログラミング言語の種類も複数あります。
身に付けなければいけないスキルが多く専門性の高さから報酬単価は高額です。
知識・スキル・経験があればパソコンひとつで仕事ができるため希望者は多くなっています。
希望者は多いですが膨大な知識とスキルが必要なことから挫折してしまう人も多いです。
それ故需要が多い割にIT系エンジニアの数は不足しています。
経済通産省の調べでは2030年には約40万人~約79万人のITエンジニアが不足すると予想されています。
そのためスキルの高い経験豊富なフリーランスのIT系エンジニアは継続的に稼ぐことができます。
フリーランスで継続して稼ぐためのスキル
フリーランスで継続して稼ぐために必要なスキルをまとめておきます。
必ず必要な専門スキル
仕事には必ず必要な専門スキルがあります。
専門スキルを磨くことは当たり前ですがスキルをクライアントにどう見せアピールするかが大事です。
これまでの実績をまとめておいたりこれまでのクライアントの評価を可視化できるようにしておいてください。
あると差別化できるスキル
「必ず必要な専門スキル」に「あると差別化できるスキル」が加わると報酬単価は上がります。
WebエンジニアであればWebサイトのデザイン構築だけでなく集客アップまでサポートできるスキルのことです。
Webサイトの欲しいキーワードのGoogle検索を上げるマーケティングスキルなどがあればクライアントは喜びます。
プラスアルファできるスキルも身に付けて下さい。
タイムマネジメントスキル
フリーランスは納期を守ることでクライアントとの信頼関係を築くことです。
仕事を受注し過ぎて納期直前に慌てていては納品物の品質が下がり次の受注に影響を及ぼすことになるでしょう。
納期と作業時間を割り出し仕事のペース配分と報酬単価のバランスを考えて日々の作業を行います。
より効率的に仕事ができるよう時短も考え作業の最適化を常に考えて下さい。
コミュニケーションスキル
フリーランスのコミュニケーションスキルは人付き合いが上手なことではありません。
フリーランスはスキルがあれば1人で仕事ができコミュニケーションは必要ないと思っているのは間違いです。
フリーランスは専門性の高さから他のフリーランスと作業を共有しながら業務が進んで行くことがあります。
この際自分ひとりの殻に閉じこもって作業していては他のフリーランスに迷惑になってしまうでしょう。
スキルや実績のアピール・クライアントとの打ち合わせ・価格交渉などにコミュニケーションスキルは必要になります。
交渉・営業スキル
フリーランスとして仕事をしていれば必ず報酬の交渉をする時がきます。
その際は実績とスキルを整理しておきクライアントにアピールできなければいけません。
またはじめは仕事を得るために営業のスキルも必要です。
営業やお金の話は苦手という方はポートフォリオなどを作成しなるべく手間なく営業することもできます。
常にブラッシュアップするモチベーション
ブラッシュアップするモチベーションというのは自分からは作り出せません。
ライバルや失敗などがキッカケとなり「もっとスキルを上げたい」と思わなければモチベーションは湧きづらいもの。
「もっとスキルを上げたい」と本気で思えば「行動」が変わります。
スキマ時間に勉強したり欲しいスキルのためにスクールに通うこともあります。
そのように自分の中に「小さな革命」をおこして得たモチベーションがブラッシュアップへと繋げることができるでしょう。
フリーランスとして継続して稼ぐには常にブラッシュアップを心がけて下さい。
フリーランスで継続的に稼げる人の3つの特徴
フリーランスで継続的に稼げる人の3つの特徴をまとめておきます。
1.納期を守る人
フリーランスで納期を守らない人はクライアントから信頼を得られません。
フリーランスでなくても納期を守ることはビジネスの基本です。
ビジネスの基本ができなければ次の仕事はないと思い納期は必ず守るようにして下さい。
2.期待通りの仕事ができる人
フリーランスとして全ての仕事をクライアントの期待以上の品質で納品しようと思うことは危険です。
それよりもクライアントの要望にそった成果物を淡々と納期に収め続けるほうが大事になります。
品質向上を狙うのは大事なことですが「ココぞ」という場面だけにしておくべきです。
3.提案できる人
クライアントとの打ち合わせにおいて適切な提案ができると信頼度が増します。
信頼度が増せば次の仕事に繋がり他のクライアントへの紹介にも繋がっていくでしょう。
そのためにも日々の仕事を丁寧に行って下さい。
フリーランスで継続的に稼げない人の特徴7選
フリーランスで継続的に稼げない人の特徴を7つの項目にまとめておきます。
1.言われたことしかしない
人に言われた仕事しかしない人には向上心と責任感がない場合が多くなります。
こなした仕事の品質向上はどうでもよくその先に必要なスキルにも興味がない場合が多いです。
目先の仕事のことしか興味がないのでチームや組織全体としての責任感にも欠ています。
2.効率的に働いていない
ただ闇雲に仕事をしていても作業の効率は上がりません。
効率的に働いても報酬は同じなのでなるべく働きたくないと考える人もいます。
効率的に働けない人には重要な仕事は任せられないのでスキルアップは難しいです。
こういう人は「効率的に働かないと納期が守れない」という切羽詰まった状況を体験できません。
なのでこのままでは効率的に働けるようになることはずっとないことになります。
3.クライアントのニーズを理解していない
クライアントのニーズを理解しないで自分のスキルを見せびらかす人は信頼されません。
自分にしか興味がないのでクライアントの話を聞いてはいても理解まで結びつけないというパターンに陥ります。
こういう人は理解していないことに気付いてもいないので継続的に稼ぐことはできないでしょう。
4.案件のチェックを怠っている
案件のチェックをしていなければ仕事を得ることはできません。
スキマ時間にどのような案件があるのかチェックすることは大事です。
少しでも条件のいい案件を探し続けて下さい。
5.連絡がないまたは遅い
早く連絡があればトラブルが回避できたという場面があるかと思われます。
連絡がないのは論外ですが遅いのも困ったことです。
6.仕事を選び過ぎている
自分のスキルに自信がないのか仕事を選び過ぎて行動しない人がいます。
勇気をもって一歩を踏み出さなければ何もはじまりません。
先ずは「半歩」でいいので踏み出すことからはじめて欲しいです。
7.単価交渉をしていない
スキルも納品物の品質も上がったのに単価交渉をしない人がいます。
クライアント側から単価を上げるということはほとんどありません。
そのため時期が来れば単価交渉はするべきです。
フリーランスが継続して案件を獲得する3つのコツ
フリーランスが継続して案件を獲得するための3つのコツをまとめておきます。
1.クラウドソーシングサイトの分散
クラウドソーシングサイトはフリーランスの強い味方です。
案件を獲得するための窓口は広いにこしたことはありません。
継続して案件を獲得するためにも複数のクラウドソーシングサイトに登録して下さい。
2.仕事を取り過ぎない
フリーランスにとって仕事を沢山抱えて忙しいのは嬉しいことですが要注意です。
クライアントから急な案件を高額で直接オファーされたり紹介があった場合対応できなくなります。
仕事量には少し余裕を持つようにして下さい。
3.応募の際の文章を改善する
クライアントの案件に応募する際にひとりよがりな文章を書く人がいます。
これではクライアントは見向きもしてくれません。
応募の際の文章は「適度なアピール」と「独自性」を意識して作成して下さい。
単価交渉をするタイミング
単価交渉をするタイミングは下記の通りです。
1.納品物の品質が明らかに上がっていると感じる。
2.初期段階の納品物と比べ品質が明らかに上がっている。
3.既にかなりの実績が積み上がっている。
上記3点に心当たりのあるフリーランスは直ぐに担当者と単価交渉して下さい。
単価交渉してくれるクライアント2つの見極め方
単価交渉してくれるクライアントの2つの見極め方をまとめておきます。
1.担当者の対応が丁寧かつ迅速
メールやチャットでの連絡がこまめで言葉遣いも丁寧なクライアントは単価交渉してくれる確率が高いです。
クライアントの担当者も納品日を守る優秀なフリーランスは逃したくありません。
担当者は育てたフリーランスが成長していくさまを見ていますし信頼関係もあります。
正直に自分の要望を伝えあまりにも無茶な条件提示はしないで下さい。
2.業績のいいクライアント
クライアントの企業の「業績」を調べてみて下さい。
業績が良ければより好条件の案件を募集している場合があります。
業績のいいクライアントであれば単価交渉もしやすくなります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はフリーランスが継続して稼ぐ秘訣を解説しました。
「フリーランスで継続して稼ぐ4つの秘訣」は下記のとおりでした。
1.高収入が狙える仕事を選ぶ
2.副業で稼いでみる
3.作業を効率化する
4.成果を出してクライアントと交渉する
「フリーランスで継続的に稼げる人の特徴3選」は下記のとおりでした。
1.納期を守る人
2.期待通りの仕事ができる人
3.提案できる人
「フリーランスで継続的に稼げない人の特徴7選」は下記のとおりでした。
1.言われたことしかしない
2.効率的に働いていない
3.クライアントのニーズを理解していない
4.案件のチェックを怠っている
5.連絡がないまたは遅い
6.仕事を選び過ぎている
7.単価交渉をしていない
「フリーランスが継続して案件を獲得する3つのコツ」は下記のとおりでした。
1.クラウドソーシングサイトの分散
2.仕事を取り過ぎない
3.応募の際の文章を改善する
「単価交渉してくれるクライアント2つの見極め方」は下記のとおりでした。
1.担当者の対応が丁寧かつ迅速
2.業績のいいクライアント
これらを参考にしてフリーランスとして継続的な稼ぎと案件獲得に役立てて下さい。