Sequel Proの特徴と使い方を徹底解説!Sequel Proを使用するメリットとは?OS別の代替ツールもチェック
はじめに
Sequel Proとは
Sequel Proの特徴
Sequel Proのインストール方法
Sequel Proの機能
CSVファイルインポート
Sequel Proは、CSVファイルを取り込むことが可能です。追加したいデータのCSVファイルを用意します。 Sequel Pro画面左上にあるファイルタブからインポートを選択して、CSVファイルをアップロードしましょう。 CSVファイルをインポートする際には、ファイルを選ぶ時「最初の行にフィールド名を含む」にチェックがあることを確認してください。 開くボタンを押して次へ進むと追加データのプレビューへ移り、カラム名や追加データの確認ができます。 最後に「インポート」ボタンを押せばデータがインポートされます。ファイルエクスポート
Sequel Proの画面で「ファイル」をクリックしたら、「エクスポート」の項目をクリックします。 ここでエクスポートしたいテーブル内のデータ選択やエクスポートする際のファイル形式を選択することが可能です。 他のソフトへインポートしたい場合は、CSVファイル形式で保存が一般的です。 ただ、エクスポートは、SQL、 XMLやDot形式でもできます。Sequel Proの設定方法
データベースへ接続
Sequel Proを起動します。 ソケットを選択してユーザー名を入力し、接続をクリックしましょう。 この時「お気に入りに追加」をすれば毎回入力する手間を省くことができるので活用してください。 2回目ログイン以降は、設定したホストが表示されるので簡単に接続できます。 もし、接続できない場合は、サーバーが起動していないかもしれないので、ターミナルで確認が必要です。 ターミナルで確認後「Success」の文字が現れたら接続が成功したことになります。データベース選択
データベース確認
Sequel Proはデータベースを接続、選択したらデータベースにあるテーブルが一覧で表示されます。 確認したいデータのテーブルをクリックしたら、テーブルの情報が下に表示され確認することができます。 確認できる内容は、データの容量、作成日、エンコーディングなどです。 テーブル情報が表示されている下の歯車アイコンをクリックして、新たにテーブルを開くことができます。 この機能を使うと複数タブを開いていろいろな作業を同時進行で行うことが可能です。Sequel Proの使い方
構造ボタン
構造ボタンは、テーブルの構造を確認したいときに使うボタンです。選択したテーブルは、カラムに詳細が映し出されます。内容ボタン
テーブル内に保存されている内容を確認・追加・編集や削除できるボタンです。 内容ボタンを押したら編集できるのではなく、内容確認し、編集したい場合は、クリックして項目を選択します。 テーブル内にあるデータを検索することも可能です。カラム名や条件を指定してデータを探すこともできます。 歯車のアイコンが右下にあり、そこから表示するレコードの数を決めることが可能です。 デフォルト設定は1,000行なので増減してカスタマイズできます。クエリボタン
その他ボタン
関係ボタンは、Sequel Proのファイルと外部キー制約のリレーションシップを確認できます。 トリガボタンは指定のトリガを確認することが可能です。 情報ボタンは、テーブルの詳細情報をチェックできます。テーブル追加
Sequel Proは、テーブルを新たに追加することが可能です。 画面下の「+」をクリックするとテーブル名やエンコーディングなどを設定する画面が表れます。 必要情報を入力したらテーブル追加完了です。テーブル編集
Sequel Proは、テーブルを編集することも可能です。 先ほど追加した「+」ボタンのとなりにある歯車ボタンをクリックします。 テーブルを複製や削除などのメニュータブが出現するのでそこから編集作業が可能です。Sequel Proのメリット
GUIで簡単に操作
Sequel Proは、操作がGUIでできます。GUIで操作できるとコードをよく知らなくてもある程度使いこなすことが可能です。ファイルのインポート・エクスポートが簡単
Sequel Proは、ファイルのインポートやエクスポートが簡単にできます。 画面上のファイルからインポートやエクスポートを選択して、ファイル形式や抽出入したいデータを選択するだけです。 操作に慣れている人は、SQLやXMLなどでファイルをエクスポートしたりもできます。 慣れていない人は、CSVファイルでインポートもエクスポートも扱うことが可能です。クエリの結果がコピペ可能
Sequel Proは、クエリの結果を保存するため、クエリ結果をExcelやNumbersにコピペすることができます。 Sequel Proのユーザーにとっては当たり前の操作です。 しかし他のMySQL管理ソフトではできないことが多いのも事実。 クエリ結果のコピペができることはメリットだといえるということです。Sequel Proの代替ツール
TablePlus
Sequel Proの代替えで使うのに無料版だと少し物足りないかもしれませんが、TablePlusはほとんどSequel Proと同じ機能を兼ね備えています。 ダウンロードしてすぐに使うことができますが、機能を増やしたり精度を上げる場合は購入が必要です。 ただ、無料版でも動作が軽く、CSVファイルのエクスポート機能などがあります。DataGrip
DataGripをSequel Proの代替えに選ぶケースがあります。 DataGripはmacOSだけでなく、WindowsやLinuxにも対応しているソフトです。 IntelliJを開発したJetBrainsの製品になります。 高機能の評判が高いソフトですが、有料であることや日本語対応していないところがネックです。TeamSQL
DBeaver
DBeaverは、JavaベースのMySQL管理ソフトです。DBeaverには有料版と無料版があります。 有料版はEnterprise Editionで、便利な機能が豊富です。 基本的な機能で問題ないならならCommunity Editionの無料版が適しています。 Sequel Proと同じ機能は、エクセルにコピペが可能なところやGUI操作であることです。MySQL WorkBench
Sequel Proのバックアップとして使うケースが多いのは、MySQL WorkBenchです。 Sequel Proと機能がほぼ同じになります。 ただ、MySQL WorkBenchの方が動作が遅く、Sequel Proのユーザーにとって、メインにするには物足りないところです。まとめ
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