フリーランスエンジニア・プログラマー向け外付けモニターおすすめ9選!モニターに必要な4つのスペックとは?
こんにちは!
toiroフリーランス編集部です!
突然ですが、みなさんは仕事をする時に複数のモニターを使っていますか?
一台のモニターで作業していると、多くのデータやソフトを同時に開いて作業する際に切り替えや最小化・最大化などの手間がかかりタイムロスが発生します。
画面の範囲も狭くプログラミングやその他の作業がやりにくいと感じたこともあるのではないでしょうか。
そんな悩みを解決してくれるのが外付けモニターです!
複数の画面を使い分けることによって作業効率が上がります。
オフィスであればすでにモニターが用意されているかもしれませんが、リモートワークの場合は自分で準備する必要があります。
エンジニア・プログラマーにとってモニターは開発作業を進めるための非常に重要なアイテムです。
モニターは欲しいけれど、種類が多く選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回はフリーランスエンジニア・プログラマーがリモートワークで使えるおすすめの外付けモニターをご紹介します。
フリーランスエンジニア・プログラマー向けの外付けモニターに必要な3つのスペック・選び方・注意点もまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
※モニターとディスプレイは一般的には同じ意味で使用されることが多いため、本記事ではモニターに統一しております。
SHIFTグループがプライムとして参画している独自案件をフリーランスエンジニア向けに紹介するtoiroフリーランスでは、フルリモートやリモート案件も多数取り扱っております。
非公開案件も多数保有しておりますので、「リモート案件に興味がある」というフリーランスエンジニアの方は、ぜひtoiroフリーランスにご相談ください。
この記事でわかること
- 外付けモニターを導入するメリット
- 外付けモニターに必要なスペック
- 外付けモニターの選び方と注意点
- 選ぶ際に気を付けたい外付けモニターの特徴
- おすすめの外付けモニター・ディスプレイ
- 各メーカーの特徴
- 外付けモニターを快適に使う方法
外付けモニターを導入するメリット
フリーランスエンジニア・プログラマーとして働かれている方は支給されたノートPCで開発作業を進めている方も多いでしょう。
開発を進めるうえでプログラミングはノートパソコン1台でも十分対応可能です。
しかし、小さな画面ひとつでエディターを開きコードを書きながら資料の確認や調べものをするなど、複数のアプリケーションやウィンドウを切り替えることも多いのではないでしょうか?
そんなわずらわしさを解消してくれるのが外付けモニターです。
導入するメリットは4つあります。
- 大きな画面で作業領域の拡大
- 目の負担・肩こり・腰痛の軽減
- 作業効率の向上
- ゲーム・映画鑑賞など趣味にも活用
複数のモニターを使うこうとによって開発画面と資料画面を2つに分けるのはもちろん、ワイドモニターで1つの画面に分割表示させることも可能です。
外付けモニターを導入することにより作業効率の向上に繋がりますので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
次に外付けモニターに必要なスペックを解説していきます。
フリーランスエンジニア・プログラマー向け外付けモニターに必要な4つのスペックとは?
必要なスペックを理解することで最適なモニターを導入することができます。
外付けモニターに必要なスペックは主に4つあります。
- モニターのサイズ
- モニターの解像度
- 液晶パネルの種類
- モニターの入力端子
それぞれ詳しく解説していきます。
モニターのサイズ
モニターのサイズは21インチから34インチを選ぶようにしましょう。
プログラミングには27インチ以上の大画面がおすすめです。
エンジニアやプログラマーは職種にもよりますがノートパソコンを所有している場合が多くなります。
ノートパソコンの画面より大きなモニターで作業すればプログラミング時の効率も上がります。
大きすぎるモニターは文字小さくなるなど使いづらいと感じる場合もあるので、自分に合うサイズを見つけ効率よくプログラミングを行ってください。
モニターの解像度
モニターの解像度は横幅1,920pxあれば問題ありません。
フルHD(1,920 x 1,080)のモニターと覚えておきましょう。
横幅1,920pxあれば設定次第で小さく表示させることも可能です。
スペック以上の表示はできませんが、横幅1,920pxの解像度があればほとんどの用途に対応することができます。
ただし、Web系エンジニアの場合は納品するサイトやサービスをモニターで確認するうえで横幅1,920px以上のスペックがあると安心です。
液晶パネルの種類
モニターに使用される液晶のパネルの種類で主流なのが「TNパネル」、「VAパネル」、「IPSパネル」の3つです。
- TNパネル:応答速度が速くゲーミングモニターとしておすすめ
- VAパネル:コントラスト比が高く映画鑑賞としておすすめ
- IPSパネル:視野角が広くプログラミング、デザイン、映像制作としておすすめ
プログラミングにおすすめのパネルは圧倒的にIPSパネルです。
視野角が広い、優れた色の再現性、という点で目に優しいのでプログラミングに向いています。
モニターの入力端子の種類
パソコンと外付けモニターを接続するには接続端子が必要です。
接続端子には下記のようにさまざまな種類があります。
- HDMI
- DVI
- D-sub(VGA)
- Display Port
- USB C
パソコンとは合わない接続端子のモニターを購入しても変換プラグを使用すれば接続することができます。
用途にもよりますが「HDMIの接続端子」を選ぶのが1番無難な選択です。
「HDMIの接続端子」は音声も同時に出力できますので外付けモニターから音声を出したい時に便利となります。
モニター側で音声出力できるかを必ず確認してから選択してください。
フリーランスエンジニア・プログラマー向け外付けモニター9つの選び方
必要なスペックが分かっても具体的にどんなモニターを選んだらいいか悩みますよね。
モニターを選ぶ際のポイントは9つあります。
詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてみてください。
1.ピボット(画面回転)
2.デュアルモニター(マルチモニター)
3.モニターの画面サイズ
4.モニターの画面タイプ
5.目に優しいブルーライト低減機能
6.「USB Type-C」搭載のモニター
7.モニターのスピーカー内蔵の有無
8.モニターの消費電力量
9.モニターアームの使用
外付けモニターを選ぶ際の2つの注意点
モニターを選ぶ際は注意しなければいけないこともあります。
- パソコンとモニターの相性
- 故障、トラブル対策
それぞれの注意点について詳しく解説します。
パソコンとモニターの相性
故障・トラブル対策
選ぶ際に気をつけたい外付けモニターの種類
- 4Kモニター
- ウルトラワイドの大型モニター
- 中古のモニター
それぞれ詳しく解説していきます。
4Kモニター
4Kモニターは非常にきれいな映像を提供してくれ急速に普及しています。
しかし、4Kモニターは解像度が優れているため使用電力も多く絶えずパソコンに負担をかけてしまいます。
画素数が多い分、モニターのサイズによっては字が小さく見えづらくなってしまい、プログラミングがやりにくいと感じることもあるでしょう。
ウルトラワイドの大型モニター
外付けモニターのサイズに関しては大きい方がいいと思っている方も多いと思います。
しかし、そこには落とし穴があります。
もちろん大きい方が作業範囲を広げるメリットがあります。
モニターが大きすぎると首を動かす機会が増え、光量も多く目に負担がかかります。
長時間プログラミングをしたい場合、これではすぐに疲れてしまいます。
大型モニターを購入する際は目に優しい・湾曲の有無などを店舗で実物を見て直接確認しましょう。
中古のモニター
モニターは消耗品です。
長年使用していれば色や光の具合が変わってきてしまいます。
安いからといって中古のモニターを購入しても使えなければ時間のロスになります。
最近では探せば安価で高性能なモニターが種類も豊富に販売されています。
なるべく中古のモニターは買わず信頼できる店舗で新品を購入することをおすすめします。
フリーランスエンジニア・プログラマー向けおすすめ外付けモニター
- コスパ重視のモニター
- ウルトラワイドのモニター
- 湾曲型・曲面型ウルトラワイドのモニター
おすすめのモニターは以下の記事でもご紹介しているので気になる方は参考にしてみてください。
関連記事:「フリーランスのリモートワークおすすめグッズ31選!エンジニア・プログラマーのデスク周りを徹底調査」
コスパ重視のモニター
おすすめのコスパ重視のモニターを3つご紹介します。
I-O DATA EX-D241SD-F
・ADS非光沢の23.8インチモニター
・ブルーライト軽減機能、バックライトのちらつきを抑えるフリッツカー軽減機能を搭載
参考URL:アイ・オー・データ機器(I-O DATA)公式サイト
ASUS VZ239HR
・高性能IPSパネルを使用した23インチモニター
・ブルーライト軽減機能、バックライトのちらつきを抑えるフリッツカー軽減機能を搭載
参考URL:ASUS(エイスース)公式サイト
Dell S2421HN
・フルHD広視野角IPSの23.8インチモニター
・ブルーライト軽減機能、バックライトのちらつきを抑えるフリッツカー軽減機能を搭載
参考URL:DELL(デル)公式サイト
どれも20,000円以下で購入できるモニターになっています。
購入の時期・画面サイズの変更などで価格は変わります。
ウルトラワイドのモニター
I-O DATAGigaCrysta LCD-GCWQ341XDB
・DisplayHDR 400を搭載した34インチゲーミングウルトラワイドモニター
・フルHD(1920×1080)の約2.4倍の表示領域を実現する3440×1440
参考URL:アイ・オー・データ機器(I-O DATA)公式サイト
LG 34WL500-B
・IPSパネル、HDR対応34インチウルトラワイドモニター
・21:9の横長画面、複数のウィンドウを自動並び替えができる「ScreenSplit機能」搭載
参考URL:LGエレクトロニクス・ジャパン公式サイト
LG 34UM59-P
・IPSパネル、非光沢34インチウルトラワイドモニター
・21:9の横長画面、複数のウィンドウを自動並び替えができる「ScreenSplit機能」搭載
参考URL:LGエレクトロニクス・ジャパン公式サイト
34型のモニターはサイズが大きいので寸法を測ってから置く場所をお考えください。
湾曲型・曲面型ウルトラワイドのモニター
おすすめの湾曲型・曲面型ウルトラワイドのモニターを3つご紹介します。
LG 34WQ75C-B
・IPSパネル、非光沢34インチ曲面型ウルトラワイドモニター
・高解像度(3440×1440)
参考URL:LGエレクトロニクス・ジャパン公式サイト
DELL S3423DWC
・色彩表示が豊富なVAパネル、34インチ曲面ウルトラワイドモニター
・アスペクト比21:9のウルトラワイドWQHD (3440 x 1440)曲面
参考URL:DELL(デル)公式サイト
ベンキュー(BenQ) MOBIUZ EX3410R
・色彩表示が豊富なVAパネル、34インチ湾曲モニター
・ブルーライト軽減機能、バックライトのちらつきを抑えるフリッツカー軽減機能を搭載
参考URL:BenQ Japan ベンキュージャパン公式サイト
モニターを設置する場所の環境・テーブルの大きさ・優先事項なども考え選択してください。
各メーカーの特徴
モニターはさまざまなメーカーから販売されています。
各メーカーともその特徴を活かしたモニターが購入可能なので、自分の用途に合うメーカーを選びましょう。
主なメーカーの特徴をご紹介します。
LGエレクトロニクス
LGは仕事・ゲームと幅広い用途に適した高機能なモニターを多く展開しています。高スペックでコスパも良くスタイリッシュなデザインが魅力的なメーカーです。
モニターの種類も豊富で4K対応モニター・ウルトラワイドモニター・27インチ以上の大型幅広いラインナップを取り揃えています。
EIZO(エイゾー)
EIZOはビジネス向けから色の再現性に優れた高品質なクリエイター向けのシリーズを数多く展開しています。デザイナー、イラストレーター、プロカメラマンなどクリエイターから絶大な支持を集めているメーカーです。
Acer(エイサー)
Acerはゲーミングモニターを中心に高品質でコストパフォーマンスに優れたモニターを展開しています。
非常になめらかな映像、応答速度の速さが特徴的な「Predator(プレデター)」シリーズ、「Nitro(ニトロ)」シリーズなど人気のゲーミングモニターが多いメーカーです。
BenQ (ベンキュー)
BenQはアイケア技術に特化しており目に優しい機能が搭載されたモニターを数多く展開しています。
高性能でありながら比較的安い価格のモデルが多いメーカーです。
プロ仕様のゲーミングモニターやコーディング専用モードが搭載されたプログラマー向けモニターなど、長時間モニターを見るプロゲーマー、プログラマーが愛用しています。
I-O DATA(アイ・オー・データ)
I-O DATAは国内でもトップシェアを誇り、スペック、機能など多彩なラインナップのモニターを展開しています。
国産メーカーということもあり、保証やサポート面も充実しています。
24時間365日のサポートがありますので安心できます。
Dell(デル)
Dellは画面の確度調整や高さ調整ができるスタンドが付属されたモニターを多く展開しています。
ビジネスシーンでも利用されることが多く、シンプルなデザインが特徴のメーカーです。
高品質なフルHDモニターが1万円代で購入ができるなどコスパの良さも魅力です。
液晶画面にドット抜けがあった場合に無償で交換してくれるなど、サポート面も充実しています。
外付けモニターをより快適に使う方法
モニターを見て目を疲れさせない方法
モニターの高さが低いと前屈みになり目をモニターに近づけ過ぎる傾向にあります。